ぶるぶるノート

ぼくのテレビゲーム遍歴

カンナガラのMONOさんより、お題バトンをいただきました。お題は「ゲーム」。

ゲームにも色々あるけど取りあげるとしたらやっぱりテレビゲームかなあ。前回の記事もテレビゲームの話でしたけども。まあ今回は、思い入れの強いゲームについて好き勝手思いっきり語っていこう。今回はガチで個人的な趣味に走るぞ。

というわけで、今回の記事はゲームを知らないと置いてけぼりだ! 覚悟せい!

以前、ぽろっとテレビゲーム大好きと書いたことがありました。しかし、幅広く色んなテレビゲームを遊んでいるかというとそうではありません。好きなゲームを延々とやってしまう感じです。ドラクエやFFすらやったことないんですよね。

初めて遊んだハードはご存じファミコン。親の話だと3歳になる前にはとっくにやっていたということなので、物心つく前からやっていたことになります。なので、初めて触ったときの記憶もありません。初めてやったソフトも覚えていません。

ファミコンで遊んでいたのは、スーパーマリオブラザーズ、夢ペンギン物語、星のカービィ 夢の泉の物語、ピンボール、ミシシッピー殺人事件等々。この頃は一日中ピンボールをやっていても飽きませんでした。今はピンボールだけで一日は流石にきついなあ。

ゲームボーイやスーパーファミコンも毎日のようにやっていました。この頃は家にあるゲームをやっていた感じで、自分でゲームを買ったりってことはなかったな。

カスタムロボ

自分にとって、初めて「欲しい!」と思ったゲームはN64のカスタムロボだったと思う。コロコロコミックを見てなぜか無性に欲しくなった。今でも名作として挙げられることが多いゲームで、特に評価が高いのはカスタムロボV2か。俺はGX以外はすべてやりました。カスタムロボ無印とV2では、ディムがお気に入りだった。GCで発売されたバトルレボリューションは雰囲気がガラっと変わりましたが、それでも面白かった。レイを彷彿とさせるレイレジェンドが出てきたときには興奮したなあ。最新作の激闘!カスタムロボではwifi対戦もできるようになり嬉しかった。激闘のシナリオではリトルレイダーをよく使っていた。wifiではバーニングビーストやファッティバイスを使うことが多かったかな。しかし激闘は対戦バランスの悪さが顕著だったように思う。携帯機に合わせてバトルが早く終わるように、ステージを狭くしたりロボの防御力を低めにしたらしいが、そこの調整がしきれていないように感じた。当時はなにげなしにロボを選んでいたけど、今思えばバーニングビーストやファッティバイスは強ロボだったと思う。しかしバランスが悪くても、相性のいいカスタマイズを考えていじっているのはやはり楽しい。

ロックマンエグゼ

今ではゲームに特典が付くのが当たり前になっているが、俺がそういうものを意識し始めたのはGBAのロックマンエグゼが最初だった。俺の青春はロックマンエグゼといっても過言ではない。これまたコロコロの所為でハマってしまった。コロコロで連載されていた漫画も全巻初版でそろえた。TCG化もされ、バンダイ版とタカラ版が存在しているが、バンダイ版のカードは9割以上は集めた。それくらい好きだった。ゲームは1~6まで発売されたが、3からはポケモンのように2バージョン発売されるようになった。俺は全バージョン持っている。外伝作品は一切持っていないが、バトルチップグランプリや4.5にはいつか手をつけてみたいとは思う。ロックマンエグゼといえば通信対戦が盛んなゲームでもあったが、俺はほとんどやったことがない。ずっと一人で楽しんでいた。一人でも、3ブラックのプレイ時間は99:59でカンストするくらいやりこんだ。実際には何周かしているのでそれ以上やっていることになる。カードゲーム×アクション×RPGという革新的なシステムはさることながら、電脳技術が発達した世界観、それにマッチしたモチーフのわかりやすいキャラデザも人気を獲得した一因だろう。この間、1の移植作であるオペレートシューティングスターをクリアしたがやっぱり面白かった。欲をいえば、せっかくDSに移植されたんだしwifi対戦ができると良かったのだが。

ロックマンエグゼに釣られてロックマンゼロにもハマったなあ。初代ロックマンもバーチャルコンソールでやってみたけどクリアできひん。ゼロはハードモードでもクリアできたんだがなあ。まあ、初代はまだあまりやってないから、もうちょっと頑張ってクリアできようになりたい。エグゼの流れを汲んだ作品として流星のロックマンも発売されたが、それも思っていた以上に面白かった。特に流星1のシナリオはエグゼと総合しても一番好きかも。主人公が不登校で、取り巻きの人物たちも暗いものを抱えているというのがいい。エグゼも流星も綺麗に締めて終わってくれたからいいんだけど、残念なのはゼクスなんだよなあ。ロックマンゼクスはゼロの流れを汲む作品なんだけども、伏線を敷いたまま続編が途絶えてしまった。今のカプコン的にもう続編が出ることはないんだろうな……。

OZ -オズ-

後にも先にもロックマンエグゼ以上に俺を首ったけにする作品なんてないだろう。と思っていたのも束の間である。「一番好きなゲームは?」と聞かれたら、迷わずコレと答えるゲームに出会ってしまった。それがPS2のOZ -オズ-。悪魔城ドラキュラと幻想水滸伝のスタッフがタッグを組んで作られたゲーム。ステージクリア制の3Dアクションなのだが、このゲームを初めてやったときは正直つまらなかった。なんか動きがもっさりしている。しかしやり込んでいくと、このゲームはそれでいいのだと分かってくる。OZはアクションはアクションでも三位一体アクションだ。戦闘は基本的にプレイヤー、仲間A(CPU)、仲間B(CPU)の三人で行う。たとえば、仲間Aに向かって敵を弾き飛ばしたり打ち上げたりすると、仲間Aはそれに反応して敵を拾い追撃する。そして、仲間Aは仲間Bへ敵をパスする。するとさらに仲間Bが追撃をくわえ、今度はプレイヤーにパスを回してくる。こうやってパスをつなげていくことで必殺技ゲージが溜まっていく。ゲージが溜まったら必殺技で敵を一掃する。これが戦闘の基本的な流れになる。敵はワラワラと湧いてくるのだが、その攻撃をかいくぐってパスをつなげ、必殺技で一掃する爽快感はこれ以上ない。しかし始めたばかりのころは、慣れていないこともあってパスを上手くつなげられず、もっさり感が目立ってしまう。実際はパスのやり取りに激しく動き回る必要はなく、微妙な位置調整やタイミングが重要になってくるのでこのくらいのスピードが丁度いいのだが、それに気づくまで時間がかかる。このシステムが面白いのはもちろんなのだが、BGMもかなりいい。それこそメニュー画面で聞きいってしまうレベル。担当はドラキュラで音楽を務めていた山根ミチルさんという方だが、すっかりファンになってしまった。さらにキャラデザは幻水の石川史さん。幻水とはまったく違う、陰影のくっきりしたタッチでOZのキャラたちを描いている。これがまたカッコいい。シナリオは戦隊物を意識して作られたらしく、その影響もあってかメインキャラたちのイメージカラーがはっきりしている。それに対するキャラ付けもしっかり成され、特徴的・魅力的なキャラたちとなっている。ただ一部バグがあるので、バグを取ったHDリメイクなどを是非とも出してほしいのだが……まあコナミの現状からして無理でしょう。そもそもこのゲーム売れなかったし、コナミどうこう以前の問題なんだけども……。

他にも、ラジアントヒストリア、エンドオブエタニティ、シャイニングフォース ネオ・イクサ、煉獄弐、グリムグリモア、ロストマジックなど大好きなゲームは多いのですが、今回はこの辺にしておきます。

さ~て、次のバトンだが……ガンバレンノdeヤンスの洲川冷子さんへパス! お題は「自分のこだわり」でお願いします!