ぶるぶるノート

運命のタイムマシン

今日10月25日は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にてタイムマシンが完成した日らしい。言わずと知れた名作でしょうが、なにぶん映画に興味のない俺は見たことがない。

大筋は「やむなくタイムマシンを使って過去へ渡ったはいいものの、燃料切れで元の時代へ戻れなくなってしまってなんやかんや」という話らしい。

タイムマシンといえば俺は真っ先にドラえもんを思いだす。しかしドラえもんのタイムマシンにも燃料はあるのだろうか。エネルギーなしで動くということはいくら未来でもあり得ないだろう。きっとなにかしらの燃料があるはずだ。

ドラえもんではタイムマシンの使用時に時空間を移動する描写がはさまれる。その最中に燃料切れなど起こしたらどうなるのか。

時空間でも通じる携帯電話があればロードサービス的なノリでどうにかなるのかもしれない。しかし、もしも何一つ外部と連絡できるものがなかったら……詰みではないのか。時空間で他のタイムマシンとすれ違う描写は見たことがない。すれ違うことがあるとしても極稀にではないだろうか。

まあ、通信機かなにかがタイムマシン自体に標準装備されているのかもしれないが。朽ち果てるまで何もない時空間で過ごすというのは無人島以上の恐怖だろう。

ところで10月25日はのび太としずかちゃんの婚約記念日らしい。ドラえもんがタイムマシンに乗ってのび太の時代へやって来て、その苦労が実を結んだ日というわけだ。バック・トゥ・ザ・フューチャーのタイムマシン完成日と被っているのはどういう巡りあわせか。

なんとなしに文章がいつもと違うテイストなのはただの気まぐれ。