ぶるぶるノート

セルフ囲碁

囲碁やってみたいなって思ったんです数ヶ月前に。だけど難しい。まずルールが覚えられない。地の計算とかどうやんの。

まあ覚えられるもんもやらないことには覚えられないだろうと、囲碁のフリーソフトで数ヶ月ほど遊んでみた。すると大雑把には分かってきたのだが、細かい部分はやはりよく分からない。しかしソフトは自動で判定をしてくれるのでそれでもゲームはできる。

囲碁は19×19本の線を持つ19路盤が一般的だが、初心者向けとして9×9本の9路盤もある。今日はigowinという9路盤のゲームで遊んでいた。CPUとの対戦でこれは勝てそうと思っていたのだが……そしたらだ。

『俺は自分の白い碁石を置いたと思ったら、黒の碁石を置いていた』

な……何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった……。頭がどうにかなりそうだった……。催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいバグの片鱗を味わったぜ……。

ええ、あの現象はバグとしか考えられません。その次に石を置いたらちゃんと白が置かれたんですが、今度はCPUが石を置きかえしてこない。そこで俺が碁盤をクリックしてみると、なぜかまた黒石が置かれた。またクリック、今度は白石。またCPUの反応なし。そこでまたクリック、今度は黒石……

以下、無限ループ。

なんだよこれ! CPUは石おいてくれないし、白も黒も全部自分で置いてちゃ自作自演じゃねえか!! リアルだけじゃなくCPUまで俺の相手しててもつまらねえってか!! igowinちゃん、ぼくのあいてしてよおおおおおおおおおおおおお!!!

仕方ないのでソフトリセットしてやり直しました。目指すは本因坊秀策です。